残らむ 残るらん

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白木蓮(はくれん)の太古の花よ わが内の花もとこしへに咲(ひら)き残らむ」(麻里子)
白木蓮シリーズはこれでおしまいです。無理の多い歌を御指導くださいまして,どうもありがとうございました。木蓮は地球上で最古の花木で,今のような姿をとどめる一億年以上前の化石が発見されているそうです。個体としては落ちやすい花としながら「とこしへに」咲くというのはおかしいでしょうか。また,「(未来の時点で)咲き残っていることであろう」というのは,「残る」という語自体に存続の意味が含まれるので,単純に「残らむ」でいいのでしょうか。 御指導よろしくお願いいたします。

「木蓮は地球上で最古の花木で,今のような姿をとどめる一億年以上前の化石が発見されているそうです」とのことですが、驚きですね。一億年の昔でも、今と同様な花を咲かせていたのでしょうか。もしそうなら、今後少なくとも一億年は、今と同様な花を咲かせることでしょう。。。そのころ、人間はもう地上から消えているのでしょうけれど。一億年という長い年月のスパンを考えると、何度も気象の激変がありますね。最近でも地球上はずいぶんキナ臭くなってきているし、人類はとても一億年なんて続きそうにありません。来世紀さえ怪しい・・・。(95%の確率で、人類の生存は今後150万年未満、という科学理論があります。これとて十分永くはありますが。)なお、「個体としては落ちやすい花としながら「とこしへに」咲くというのはおかしいでしょうか」とのことですが、一向に構いません。「とこしへ」なのは、(花のひとつのことではなく)白木蓮として咲くことですからね。また「残らむ」でもいいですが、もう少し能動性を与えたいですね。また「とこしへ」という語には、継続の意味も含まれていますね。「残らむ」は語法としていいです。

添削:
白木蓮(はくれん)は太古より咲く。わが内の華もとこしへに咲き残るらん」(麻里子)

「残らむ」は「残る」の未然形に推量の助動詞「む」が付いた形。「残るらん」は「残る」の終止形に推量の助動詞「らん(らむ)」が付いた形。

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